大切な友達。

「えっ?ちょっと、ユメ!どうしたの?」

「ハァハァユリちゃん、わ、わたし」

「もうイイよ喋らなくてイイから」

「あ、あのね、わた、しびょう。、きなの、」

ユメの言ってることが理解出来なかった
「ユメ何言ってるの」

「病気じゃないでしょ?ねぇユメ」

「わ、わ、たしねもう、し、ん、じ、ゃ、う、の、」

「死ぬなんて言わないでよ」

「わたし、ユメの事友達って思ってるからね。1番大切な友達だからね。ユメが居れば何もいらないよ。だから死なないでお願い。うっひっぅ」
「だ、から言った、でしょ迷惑か、けちゃ、うから友達、なんて、い、ら、ない、って」

「私迷惑なんかじゃないよ。ユメがいなくなる方が迷惑だよ。
もうこんな思い二度としないと思ってたのに、あのね昔ものすごく仲が良かった友達が居たのその子はね病気でね助からないって言われてたのに、私にはその事を隠して走り回って遊んだりムリしてたのそしたらね、その子ねいなくなっちゃったの。だから、私と仲良くなった子は皆どっか行っちゃうかと、
思って、1人で居たの。

だけど、やっぱりいなくなっちゃうんだね。

だから、居なくならないで。」

「ユリ。ゴメンね」