「「ガールズトーーーーク!」」


「いや待てぇーい!!」


いつの間に打ち合わせしたのお宅ら!


え、何お酒でも入った?


ミルクティーで酔った!?
(↑酔いません)


「ガールズトークじゃないでしょ!明らかにボーイが1人居るんですけどぉぉ?!」


「細かい事気にすんなって楓。いいじゃん、聞いたら補習は午後からだって言うし俺も明日は休みだし。」


渾身のツッコミも虚しく、祥弥は落ち着け落ち着けと言いながらミルクティーを飲んだ。


うわー…。


もうこれ私が折れるしかない雰囲気なんですけど折れるしかないんですかね。


私だけ寝るなんて選択肢はどこかに落ちていませんかね?←


「だって何話すの?私と雅はともかくとして、祥弥話に入ってこれるん?」


もうこうなったら喋ってやると思い、私は毛布で足先を包んで座った。


そして素直な疑問をぶつける。


「いやー、ついてけたらついてくけど、分かんなかったら見てるわ。」


「……あっそ。」