山…、山田?山なんだっけ?
…山崎、山崎だ。
山崎があたしの上にのってきた。
そして顔を近づけてきた瞬間、
--シャッ
カーテンが開いた。
びっくりしてカーテンを開けた人物の方を見る。そこには、
茶色い髪。襟足があってチャラそうに見えるけどセットはしてないヘアスタイル。
目はぱっちりしていて、制服は着崩れしている男が立っていた。
あたしが唖然としているとその人は言った。
「おい、てめぇ俺の彼女になにしてんの?」
は?
彼女?
山崎は
「んだよ、男いんじゃねぇか」
と言ってベッドからおり、保健室から出て行った。
「え、なにあんた。助けとか求めてないよ?」
「あのさぁ、もっと自分大事にしたら?」
は、なにこいつ。
まじなんなの?
最初の奴の印象はそんなんだった。
