君の隣が好きだから


「いや。スポーツなんて、全然できないし。無理無理。」

「何言ってんの!?委員長めっちゃ足速いじゃん!」

「えっΣ(゚д゚;)そうかな?」

「うん。学年で1番早いじゃん♡いやー本当にすごいね(*´∀`)ノ」

「いやぁ~学年で1番は初めて知った。」

「えっ《゚Д゚》ウッソ!!それ本当?このクラスの人みんな知ってるよ。」

「エッ!!まじで・・・」


心底驚いて、固まっていると。


向葵が携帯を出して、慣れた手つきでピッピッピピと文字を打ち始めた。


携帯を除くと「☪星野高校掲示板☪」というサイトが出きていた。
いつの間にこんなサイトできたんだろう。