君の隣が好きだから



キンコンカンコーンキンコンカンコーン


「あぁチャイムなっちゃった!!」

「えぇ。委員長のメアド欲しかったのにぃ~。」


「あ~みんなゴメン。次の休み時間にしようね。」


「「そうだねー。」」

みんなそう言ってゾロゾロと自分の席に戻って行った。


3時間目。数学、図形がなんとかかんとか・・・


「ハァーー。ダッル・・・」


すごい小さい一人言だったのに、向葵が心配そうな顔で振り返ってきた。


「菜月大丈夫?」

「う~ん。てか、疲れた(o´Д`)=з女子うるせえし・・・」

「おいおい。本音漏れてるよ?」

「てかなんでキャラ作ってんだろ・・・」

「それは、振り返ればわかるよ!!」


うん。きっと向葵は覚えてないんだろうな。


「まぁいーや。俺寝るわ!!」

「じゃーこの授業終わったら起こすね。」

「ありがと。おやすみ。」