美保に、ここで嘘をついたってバレるのは目に見えてるから、無駄な抵抗は無しで認めてしまった。 すると、美保は自慢気に 「やーっぱりねー♪」 と言って、私の頭を1回ポンッと軽く叩いた。 「後で話ゆっくり聞くから、話しなさいよー?」 「はーいっ」 とりあえず話は後にして、私達は駅を出て学校へと向かった。