「ちょっとでも楓にイライラしてたってことは、楓の事何も覚えてないってことはまず無い。でしょ?」
「え?」
「だーかーら!楓のこと、覚えてる可能性が高いってことよ!
まぁ、第一印象が悪くても、その王子様に覚えられてるならいいんじゃない?」
「あ、なるほどっ」
美保が言ってる意味、今ちょっと分かった。
イライラされて、第一印象は悪いものの、王子様が私を覚えてくれてる!
私を覚えてくれてるなら、それ以上の幸せなんかないかも!!!
「しかも、覚えてくれてるなら、告白もしやすいでしょ♪」
「えっ、美保、本当に告白しなきゃダメな..「ダメ。」
即答。
