駅に着くのがさすがに早すぎて、退屈になってきてしまっていた私は、ウォークマンを鞄から取りだし、耳にイヤホンを着けた。 早起きして、 早く家を出て、 駅で音楽を聴いて、 なんて清々しい朝なんだろう。 そんな事を考えながら、なんとなく。 本当になんとなく、後ろを振り向いた、その時... 「....なっ、」 私の後ろで、電車を待っていた男の子が... まさかの、 まさかの、 「おう、じ...さま」