「レジ、レジー!!」
そう俺を呼んだのは幼馴染みであり、親友であり、バスケ仲間の颯汰だった。
「颯汰うるせぇ……」
「なあ、レジ‼︎俺達の代さ、バスケが上手い奴が集まってる代みたいだな!!」
「だから、声がデカイんだよ。」
興奮しながら嬉しそうに話す颯汰に半分呆れてたけど、俺も満更じゃあなかった。
「あ、体育館前にいるあの3人がそうじゃねぇ!?」
「……みたいだな。」
体育館の扉の前にマネージャーらしい先輩が2人いて、他に3人立っていた。
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