「監督、おはようございます。」
体育館に入ってきた監督に挨拶をすると、先輩達も監督に挨拶した。
「おはよおう、ございまぁす!!」
「おはよう…って、誰だ、この子は…」
「颯汰くんの妹の、爽ちゃんです。」
「サアです‼︎ソウちゃんがいつもお世話になってますぅ。」
「はじめまして。妹の方が兄貴よりもしっかりしてるんじゃないか?」
監督が爽ちゃんの目線に合わせてかがむと、
「兄ちゃんのこと、好きか?」
と聞いた。
「うん‼︎大好きだよ!!」
「そうか…じゃあ、大好きな兄ちゃんのかっこいいとこ、しっかり見ていきな。」
「うん!!あ、ソウちゃん!!」
監督の言葉に頷いた爽ちゃんは、体育館に入ってきた颯汰くんを見つけて走っていった。


