そっか。
あたしはあの頃まだ携帯なんて持ってなかったし・・・・


まあ、ウレシイ!





莉子と分かれた後、スキップしながら帰っていると、



「優奈!」



って、聞きなれたようななれないような...。
そんな声が聞こえてきた


後ろを振り向くと、達が居た。



その嬉しさにあたしは思わず
「達うううううう!!!」




って、住宅街の中デカい声で叫んだ。



走って近づくと、
ギュッ !?!?!?


ハグって、アカンやろ?



「た、達......?」
「ごめん、優奈にまた会えたことが嬉しすぎた。
なーんて。嘘やし。」
「はあ?あたしが覚えてなかったら、
セクハラでうったえるで ★」


ってゆー、しょうもない会話をしながら帰った



達の家を教えてもらったら、
まさかの一緒のマンション。


ーーーー確かに引っ越し業者がいたような。。。





バイバイって言って
わかれたあと、家の中に入った。