今度こそ君をーーー。

それに…アタシには特別な力があった。

それは、治癒の能力ーーー。

昔は親に良く商売に使われた、

この力が大嫌いだった。

この力を知ったらこの人にも嫌われるのではないかと、売られるのではないかと
怖かった。

だから、もっと臆病になってた。

心にしまっておこうと思った。