「楽しかったぁ♪やっぱ慶太って...上手いね」






俺に体を密着させながら、甘ったるい声でそう言う名前も知らない女。






正直...気持ち悪い。






ていうか、早く服着ろよ。






「俺、もう帰る」





もうこれ以上女といるのがダルくなった俺は、女の体を無理矢理退かして教室を出た。







「あ~っ、慶太ぁ!またシようね~?」






女が後ろから叫ぶのを無視して俺は歩き続けた。






女って...やっぱうぜぇな。