君の音色


高校の2年の4月、私は職員室前にいた。

私の名前は田中舞。

中学の時に両親が離婚してから、親に迷惑を掛けまいと生きてきた。そんな私に舞い込んできた奨学金の話。成績はまぁまぁだし応募してみようかな。とりあえず担当の先生に話を聞きに行こう。

げっ、担当の先生の席が分かんない!!

舞は職員室の前でうろうろしていた。

すると、横から先生の声がした。

「職員室入るの?」

舞はこの瞬間、恋に落ちてしまった。