「侑樹、今、何時?」 「えっと…12時32分。」 「12時32分⁈」 大変! 昼食の時間! 忘れてた! 「帰らなきゃ!」 私がかけだそうとすると、侑樹が私を止めた。 「何?昼食の時間に遅れそうなのよ⁉千代さん、時間に厳しいんだから!」 「オレ、送ってくよ。」