教科書忘れたあなたと 机をくっつけて隙間をなくす。 時々、 肘がぶつかって そのたびに 鼓動が早くなる ページを捲ろうとすると、 指がぶつかって。 ぶつかられた手から あたしの脈打ちは高スピードで走っていく。