マシュマロウル

「てか、あんな叫んでもなぁー。」
「俺達には、何も出来ないし…」 
「千尋ちゃんみたいな子だったら助けるのに…てか、あんなぶすが泣いてても誰も助けないし…」
だんだん声が増えていく。

やっぱり顔かぁー。

「あったぁー」

定期は私のポケットの中にあった。


「あったって。」
「あるなら、泣くなよ…。」
「てか、注目浴びたかっただけじゃない?」
「アハハそうだよな~。」

後ろの男子高校生が口々に言う。