マシュマロウル

«大丈夫だからな! 俺がまもってやるよ»


確かにそう聞こえ方。
まだ、少し耳に残っているその声は
さっきから私の頭に響いている。


私が起きた時、伶君は私を抱きしめるようにして寝ていた。


今も、私の隣の座席にスヤスヤと寝ている。

私達は、私が起きてすぐに救助された。
あんまり森の奥までいってなかったみたい。

笑っちゃうよね?
結構奥に行ってると思ってたのに…(笑)


すーすー

寝てれば、こんなに可愛いのに…。

「ありがとう…伶君。」

私は、そっと彼の頬にキスを落とした。

ありがとうと、また心の中で呟いて。