マシュマロウル


本棚よ、ごめんなさいッッッ!


バラバラになった本達を眺めながら俺は心の中で謝罪。

蹴るのって、中3以来だよな?


あー足いって!!



ホコリもましになったところで俺は、奥へと進む。



「んっっ!?」

目の前には、千尋が横になっていた。

慌てて、近くに駆け寄る。

「大丈夫か??」

返事は、ない…。

こんなに冷たくなって。


俺は羽織っていた、スーツの上を
千尋の小さな肩にかけた。


「千尋…」

規則正しい寝息をたてて寝ている彼女は、少し怯えているように見えた。




「大丈夫だからな! 俺がまもってやるよ」


そう優しく呟き、俺もいつの間にか寝ていました。