そのままだんだん深くなっていく。
舌を絡ませ、口内を犯すように動き回る。
リップ音が耳に響いて恥ずかしい。
「礼……」
熱のこもったそんな声で名前呼ばれたら、あたしは、頭がおかしくなりそう。
身体に力がなくなり、
陽の重みで耐えられなくなったあたしの身体は、後ろの壁に凭れ掛かる。
「よ、ぅ…」
離された唇。
あたしは思い切り息を吸う。
「ごめんごめん、大丈夫?」
「うん、平気」
~♪
ビクッ…
「あ、俺のケータイだ」
「びっくりしたぁー、どうぞ」
「ごめんね。
って麗華からだ」
電話の相手は麗華さんらしい。

