そんなあなたは先生でした…(上)


そのままだんだん深くなっていく。

舌を絡ませ、口内を犯すように動き回る。


リップ音が耳に響いて恥ずかしい。


「礼……」


熱のこもったそんな声で名前呼ばれたら、あたしは、頭がおかしくなりそう。


身体に力がなくなり、

陽の重みで耐えられなくなったあたしの身体は、後ろの壁に凭れ掛かる。


「よ、ぅ…」

離された唇。


あたしは思い切り息を吸う。


「ごめんごめん、大丈夫?」

「うん、平気」


~♪


ビクッ…


「あ、俺のケータイだ」

「びっくりしたぁー、どうぞ」

「ごめんね。
って麗華からだ」


電話の相手は麗華さんらしい。