礼side 「綺麗だねぇ…」 「そうだな」 夜空に大輪が咲く。 それは一瞬で、 黒を鮮やかに彩る。 魔法みたいだよね。 だって火薬を上げて様々な色に変化する。 それなのに 一瞬咲いて一瞬で散って下に落ちる。 その輝きは人々を魅了する。 陽を見ると、 花火の輝きで光を放っていた。 あたしも花火みたいに陽の目に 綺麗に写りたいな。 そして、 長く咲く大輪みたいな存在になりたいなぁ。