そんなあなたは先生でした…(上)


いよいよ開店


あたしたちの出し物は老若男女問わないからか、結構いっぱい開きがきた。


「かーのじょ♪」

「あたしですか?」

「そうそう♪
可愛いね、俺らと回らない?」

3人組の男子に話しかけられたら。

回る?

マワル?

クルクル回るってこと?

「いいで……」
「こいつ、俺のなんで」

クルクル回るの楽しそうだからいいですよって返事しようとしたら、恭哉くんが遮った。


「ちぇっ、」
「男いんのかよ」
「行こうぜ」


あ、行っちゃった。

「おい、お前バカか!」

恭哉くんに後ろで怒られた。

「だって……」

「だってじゃねぇよ!」

「そんなに怒らなくてもいいじゃん!!!
あたしだってクルクル回転する楽しさわからなかったけど、楽しいのかなぁ?って興味わいたのっ!」

あたしがそう言うと、

「クルクル?
回転?」

意味が分からないといった表情。

「だーかーらー、一緒に回ろって。
そういうことじゃないの?」

「………天然だ…」

天然!?

「わかった、そうだな。
でもそういうことはするな。
いいか、勝手なことしたら佐伯に怒られるぞ!!!」

陽に怒られる!?

「わかりました」


それはやだよ!