そんなあなたは先生でした…(上)


「礼……」


チュッと音を鳴らして
あたしの唇に触れる。


あたしはそのキスで陽しか見えない。


深くなればなるほど
もっと陽に溺れたくて……


「陽、我慢しないで……」


こんな大胆な発言をしちゃうんだよ。



「礼ってば、ほんと……」


あたしを離す。


引いちゃった?

あたしは不安に襲われる。


「そんなこと言われたら止まんない。
礼、明後日と明明後日振り返り休日だからそのときにしよ?
明日は文化祭だし、明日の夜は疲れてるでしょ?」


陽の言うとおりだ。


でも、、


「じゃぁもう一回ちゅーして?
そしたら今日と明日は我慢する……」


キスしてほしいもん。