礼side 家に着いたのは夜遅く。 たぶん、10時前くらい。 「城之内……、じゃなくて“恭哉”は手当てを俺がする。 他も怪我ある人は手当てを急ぐように」 恭哉ほど傷を負ってる人はいなさそうだから大丈夫かな。 「麗華、今日は礼を頼む。 女同士のほうがいいだろ? 恭哉は俺の部屋、奏は………」 「廊下」 麗華が冷たく言う。 「じゃぁ、廊下で…」 奏はそんなぁ…って言ってる。 そんな奏にみんな笑う。 やっとみんな笑顔に戻ったな。