そんなあなたは先生でした…(上)


「なぁ、佐伯はどうやってヤるんだ?」

「………」

「無視か?」

顔を近づけられ、とっさに目を閉じる。


「俺は、ヤった女はすぐ捨てる。
でも、偶然なことにその女は絶対に見籠もる」

口からはヤニの匂いがする。


「お前も俺の子を身籠もる運命かな?
俺のテクすごいだろ?」


すごい?

どこが?

捨てる?

女はあんたの道具じゃない。


「ふざけないで!
あなたは女を何だと思ってるのですか?
最低っていうのはあなたの事を言うんですよ!!!」


城之内くんは最低じゃない。


「うっせーな、黙れ!」


下着を無理矢理はぎ取られる。


舌で舐められ、初めての感覚を覚える。


「気持ちいいだろ?
ほら、もっとか!?」

「……いや、嫌だ!!!」

「そう言ってられんのも今の内だ」


神田毅はカリッとかじった。


身体が反る。


「や、やだょぉ」


神田毅はその行為を続ける。


あたし汚いな、

陽からされる前にこんなやつに

ここまで見られてこんなことされて……



もう、あたしなんて嫌われるのかな?


「声出せよ、さっきみたいにさ……」

「陽は来るもん……」


絞って出す。

言いたいことだけを早口で言う。


じゃなかったら抑えてる声も出そうで、

自分が汚くなっているのを見たくなくて……。


「声出さないとヤる気起きねえじゃん。
佐伯なんて来ねぇよ…」

「来る!
信じてるもん!!!」

「無理だってば」

「無理じゃない!」

「ふーん……」

「絶対に来……っっっ、、」

「あれ?
ここ弱いのかな?」


神田毅が手をスカートに入れ、探るように触ってくる。


あたしは身を捻って抵抗した。