「なぁ、佐伯はどうやってヤるんだ?」
「………」
「無視か?」
顔を近づけられ、とっさに目を閉じる。
「俺は、ヤった女はすぐ捨てる。
でも、偶然なことにその女は絶対に見籠もる」
口からはヤニの匂いがする。
「お前も俺の子を身籠もる運命かな?
俺のテクすごいだろ?」
すごい?
どこが?
捨てる?
女はあんたの道具じゃない。
「ふざけないで!
あなたは女を何だと思ってるのですか?
最低っていうのはあなたの事を言うんですよ!!!」
城之内くんは最低じゃない。
「うっせーな、黙れ!」
下着を無理矢理はぎ取られる。
舌で舐められ、初めての感覚を覚える。
「気持ちいいだろ?
ほら、もっとか!?」
「……いや、嫌だ!!!」
「そう言ってられんのも今の内だ」
神田毅はカリッとかじった。
身体が反る。
「や、やだょぉ」
神田毅はその行為を続ける。
あたし汚いな、
陽からされる前にこんなやつに
ここまで見られてこんなことされて……
もう、あたしなんて嫌われるのかな?
「声出せよ、さっきみたいにさ……」
「陽は来るもん……」
絞って出す。
言いたいことだけを早口で言う。
じゃなかったら抑えてる声も出そうで、
自分が汚くなっているのを見たくなくて……。
「声出さないとヤる気起きねえじゃん。
佐伯なんて来ねぇよ…」
「来る!
信じてるもん!!!」
「無理だってば」
「無理じゃない!」
「ふーん……」
「絶対に来……っっっ、、」
「あれ?
ここ弱いのかな?」
神田毅が手をスカートに入れ、探るように触ってくる。
あたしは身を捻って抵抗した。

