そんなあなたは先生でした…(上)


「コイツは、元はお嬢さんの敵で俺の雇われ。
でも、コイツ……」


しゃがみこみ、咽せている城之内くんの胸元を掴み上げ

「潜入捜査中に恋しちゃったんだよなー、城之内くん?」

「ッハァ……」

「作戦もパァーにしてくれてさぁー」

「あったりめぇだろ、好きな女を泣かせるわけには、、いかねぇんだよ」

「好きな女?
………ふっざけんじゃねぇよ!!!」

拳を振りかざし城之内くんを目掛けて一直線に当たる。



「グハッ……」


「お前なんか、お前なんか、ただのクズなんだよ!!!」


城之内くんに乗っかり顔をバシバシ殴る。