「あたしね、話したいことがあるの。
聞いてもいい?」
黒澤は首を傾げる。
ゴクッ……
その角度やべぇ…。
「あのさ、まず告白の件なんだけど…。
ごめんね、やつぱり彼が好きだから。
たとえ、教師でも好きだから……」
「………」
無言な俺に
「でも嬉しかった。
ありがとう」
と言って微笑んだ。
その笑顔を見たら、
さっきまでの気持ちなんて吹っ飛んだ。
あぁ、俺はこの顔にしたくてこいつを、黒澤を好きななったんだ……。
「俺もごめん」
「え、なんで謝るの?」
「だって、お前と佐伯の会話をっ………、黒澤、後ろ避けろ!!!」
「えっ!?」
黒澤の後ろには黒いスーツに包まれた男2人組がいて、パイプのような物を振りかざした。
間一髪、俺はパイプを掴み黒澤を後ろに隠す。
「お前ら、、会長の雇われか?」
「さすが恭哉様」
ニッと不気味な笑い方をする。
「何の用だ」
「そんな怒らないでさぁ、パイプなんて所詮飾り。こっちが本物」
そいつらはジジジッ……と電流を流してる機会を見せつけた。
「大人しく来な…」
後ろに回られ、首に当てられた。
俺らは意識を手放した。

