陽side 礼さんがお風呂場に消えて行ったのを確認して、壁にもたれ掛かるようにして身体が下がって行った。 はぁー… 彼女の話を聞いて、知らぬ間に身体が動いていた。 何、抱き締めてるんだよ。 いくらそんな話を聞いたからって、いくら苦しそうだからって……、 でもな、 助けたい そう思った。 その一心だったんだ。