そんなあなたは先生でした…(上)


礼side

陽から顔に絵の具が付いてると言われ、
ゴシゴシ洗いなんとか取れた絵の具ちゃん。


戻ると、

城之内くんの周りに女子がたくさんいた。


飽きないなぁ、あの子たちも……


でも、いつもと様子が違うようで。


話し声に耳を傾けると城之内くんは金鎚で指を打ったらしい。

それで女子たちが群がってるのか。


黙って見てると、苦痛で顔を歪める城之内がまだいた。

え、まだ?



女子たちはキャーキャー言っている。


見てられなくなったあたしは、城之内くんに話しかけた。


それなのに無視。


全く、あたしが何したの?


話したいことっていうより、
質問したいこと山積み。


あたしは柄になく保健室に強行させた。