そんなあなたは先生でした…(上)


礼side


「礼ちゃんの好みはどんな格好?」

あたしは奏さんのクローゼットを見させてもらっている。

うわ、すごいオシャレ。


派手からシックまで、
種類は様々。


「これとか?」


差し出したのは黒を基調としたもの。

「礼ちゃんは大人しい系だから、
こっちがいい?
それとも、薄い色合いの鮮やか系?」

あたしは何着か選び、
変装道具として、メガネも選んだ。


奏さんが着替えて、
あたしがチェック。


奏さんって意外と何でも似合う。

陽とは違って健康的な身体つきだし、
ちがうけど、
何かかっこいい……



「礼ちゃん、俺に惚れんなよっ」

ウィンクをして、言った。

「しません!」

「陽からさっき脅されたんだよ?
本気になっならぶっ殺すって。」

「え?」

「愛されてるぅー♡」

顔が熱くなるのがわかる。


「さぁーて、下に行きましょうねー♪」



ニヤニヤしながら言った。


前言撤回、やっぱりかっこよくないです!!!