「よーぉー?
あたしにはー?」
「あ、麗華にはだな…。
……俺の彼女になってほしい」
口と目をあんぐり開け、いつもの清麗さがなくなった顔をしている。
「役だよ、役」
「あ、あぁ!!!
なるほどねぇーっ///
余りにも真剣な顔だから、いくらあたしでもちょっとはドキッとするわよ笑」
?
わからないけど、まずいいや。
「麗華は俺を毎日車で迎えに着てほしい。顔はあからさまには出さずに。
逆に怪しまれたら困るからな」
麗華はふむふむと頷く。
「奏とは、外で接触しないように。
お互い知らない人同士だからな」
「はぁーい」
麗華はそんなに変装するものでもないだろう。
問題は奏……

