ふわっとした何かに触られている気がする。 あ、この香り。 目をゆっくり開ける。 そこにいたのは、あたしの大好きな陽… ベッドに腰を掛け、頭を撫でてくれてたようだ。 「起こしちゃった?」 陽は優しく微笑む。 あたしは何故か涙が出てきそうになり、 陽に抱きつく。 「どうしたの!?」 「…………」 何も言わないあたしを感じてくれたのか、背中をさすってくれている。