そんなあなたは先生でした…(上)


その唇は、だんだんあたしの頭を侵食していく。

絡め合う舌からも伝わってくる熱を浴びた気持ち。



伏せ目がちなその視線…

荒くなる息遣い…

「礼…」

呼ばれると、キュッとなるこの感覚。


あたしは腕を陽の首へと…

密着する身体

火照る身体…


陽はあたしの背中をゆっくりと指で伝わせる。