あたしは、恐怖から安心へと変わった。
ヤバ、泣きそう。
何でもないって思ったのに。
ホッとして涙出てきそう。
「大丈夫?じゃないか。あいつら、中学の時からあんな感じだったから、しょうがないよな。」
「……っ…」
泣きそうになるのを我慢する。
泣いちゃダメだ。弱さを見せたらいけない。
そう思っているのに、 溢れそうな涙。
っ、こんなことで泣くなんてみっともないよ。
「……泣いていいよ。泣きたいときは思いっきり泣けばスッキリするって。」
驚いて、顔を上げると、そこには優しく微笑む涼平くん。
その優しい言葉に一粒涙が零れた。

