しゃがみ込んでいる智世の前に麻深ちゃんが立ち止まる。



「智世なにやってんの?」

「べっ、、べつに…坂井くん見てただけ」



上を見た坂井くんのせいで。


智世の顔は真っ赤に染まり。


しゃがみ込んだ、足には力が入らない。




今にも窓から


好きだと叫びそうになるぐらい…



止まることのない、この気持ち。




たとえ…振られていても


好きでいるのは許されますよね??


智世は坂井くんを諦めるなんて出来ません。