不器用な君と不器用な私




「ママさんの美味しい朝ごはんが食べたくて☆」

「もう~瞬君ったら嬉しいこと言ってくれるじゃない。
雪乃はそんなこと一言も言ってくれないのよ~?」

「え~雪乃、ちゃんとママさんのに言ってあげなきゃっ!!」

「………。」


瞬、私よりもうちに馴染んでない?
いつもの事だけど。

さて、お腹空いたし
朝ごはんが食べよっかな。


「いただきまーす」


…あれ?