side司
逃げ出したレインの肩を掴んだ下っ端。
ヨシッ!
そう思った。
だが…
レイン「俺に触るな!!!!!!!!」
レインが叫ぶと倉庫内は静まる。
今…何が起こった??
レイン「おい、お前…今何て言った?女の癖にって言ったよな?」
「え…や…」
レイン「俺はお前みたいに性別で分ける奴が大っ嫌いだっ!お前は何を知っていて女の癖にと言うんだ!!」
「女は男の地位や顔とかしか見てねぇじゃねぇかっ!!!!!」
レイン「それは男も一緒だろぉが!!どうせ貴様も女を利用してんだろ!!顔がよければ周りウケいいし、好きなんてほざいとけば性的処理に使えるとしか思ってねぇんだろ!」
「そんな事!」
レイン「オイ神崎!!てめぇもどうせそぅだろ!!てめぇの欲を埋めるためにしか女を抱かねぇだろぉ!!!!!!」
正直図星だった…
女が嫌いとは言え俺も男だ…欲を埋めるために女を何人も抱いた。
『俺は…』
レイン「やっぱりな…てめぇもそれだけの奴だったんだよ。」


