航「で?何故です?」
『教えられる訳ないでしょ?』
しつこい奴等だ…
『あたしは帰らせていただきます。』
司「答えろ」
しつこいしつこいしつこい!!
あたしは面倒くさくなって幸いドアの近くだからドアに向かって走り出した。
バァン!!
神崎 司が捕まえろ!何て叫んでいる間に階段を飛び降りた。
下にいた人達はあたしの方に向かって走ってくる。
あたしはそれを一人一人避け入り口付近まで来た。
「女の癖に司さん達に歯向かってんじゃねぇぞっ!」
…女の癖に??
「やっと諦めやがったか」
誰かもわからない奴があたしの肩を掴んだ。
『俺に触るな!!!!!!!!!!!!』


