2つ目の掲示板を貼り終わったあとに、宝城さんが言った。 「まだ自己紹介してなかったね。君呼ばわりしてごめん」 「いえっ。大丈夫です」 向き合う。 「僕は南交番勤務の巡査、宝城 琥珀です。」 「私は、南中学校の宮永 奈津…です。」 「ははっ。なんか、真面目過ぎたね。奈津ちゃん」 な…奈津ちゃん?! 心臓がはち切れそう…。 「そう…ですね!宝城さん!」 「あぁ。琥珀で良いよ」 クスッと笑う宝城さん。