「じゃあーお言葉に甘えて。」 私は荷物を持って、宝城さんと他愛もない話をしながら家に帰った。 「ありがとうございました!」 「どういたしまして。明日も学校頑張れよ!じゃ、パトロールの時間になるから」 「はい、では。おやすみなさい」 「おやすみ」 宝城さんは猛ダッシュで交番へと帰って行った。