「何ですか? 麗華さん?」
麗華(れいか)さんは、バイト先の店長さんだ。
二十歳はいってる。
髪の毛はクルクルしていて、茶色だ。
化粧は薄くてモデルっぽい。
スカウトされたらしいが、断ったんだって。
「優理ちゃん⁉今日時間ある?」
「はい…大丈夫ですけど…。」
「急に休んだ子が来ちゃって…
間に合わないのよ…。」
「わかりましたよ…行きますよ…。」
「ありがとー!」
プチッ
「どうしたの?」
龍花が聞いて来た。
「ゴメンね?バイトが入っちゃった。」
「えー。」
テンション下がってる…
「龍花 携帯は?」
「持ってない…。」
「何で?」
理由を聞いたら、龍花は泣き顔で…
携帯は風也が管理だって…
束縛激しっ!
「はぁ……
ほらッ。貸してあげるよ…。」
「エッ?いいの?」
私は携帯を渡した。


