「人、来てるみたいだね」 あ。 早く来たこと、すっかり忘れてた..... 「そうだね。あっ。同じクラスになれるといいね!」 「うん。じゃあまた」 「バイバイ!」 長谷川君は、私が手を振ると、右手を挙げてくれた。