《桃茄side》 長谷川君と話してる間、梨華が玄関で待っててくれた。 「梨華!」 「あ、桃茄! 長谷川君と話しできた?」 「うん! 全部梨華のおかげだよ。ありがとう」 梨華が背中を押してくれたから、私の本当に気持ちを伝えることができた。 梨華がいてくれて良かったぁ.....