ゆいを抱きしめている俺は体から引き離した。

「いくぞ!」俺はそう言って歩き始め、ゆいが俺の後ろを歩いている。


「あのっ!」前から女の子が走ってきた

「私、星くんのことずっと…好きでした」
そう言ってきたのは、学校の門の前での告白だった。


「………ごめん。俺、今好きな人いるから」


「気持ち伝えられただけで嬉しいです!」
と言って俺の前から立ち去った。

あー俺好きな人いないのになー。。。