出てきたのは、髪をアップにした優依。
いつもは髪をおろしていたのに…


優依がいつもより可愛く見えた。


「かゎぃ…ぃ」

思わずかすかな声で言ってしまった。


俺は手を口に当てぼーぜんと優依を見つめていた。