青いブレスレット

「ううん、わたしが弱かったから悪いの。水原くんはわたしのこと大事にしてくれてたのに」

「俺が子供で、鈍感だったから悪いんだ。ブレスレットも、あんなことしてごめん」



…あ、ブレスレット。


そういえば………。



「水原くん、見て」


わたしは左袖をめくって見せた。



わたしの左手首で光る青いブレスレットを見て、水原くんはびっくりする。



「これ、直したの?」

「うん、自分で修理したの。それで、また水原くんに告白しようって、それで今日の放課後……」

「…そうだったんだ」



水原くんはブレスレットを見て、嬉しそうに笑った。



わたしは泣き止んで、だんだん落ち着いてきた。

そして、気になることを聞いてみることにした。



「水原くん、わたしのこと嫌いになったのかと思ってた」