「いいよ」
「ほんと!?」
雪川さんの顔がぱあっと明るくなる。
でも…。
「じゃあ、俺も一つお願いしてもいい?」
交換条件を出してみた。
「え、なに?」
まさか言われると思ってなかったのか、雪川さんが身構える。
「雪川さんからキスして」
「…えええ!?」
1年前は雪川さんにこんなこと言えるようになるとは思ってもいなかったな。
雪川さんはまた顔が真っ赤になった。
…やっぱり可愛い。
「…だめ?」
「だ、だめじゃないけど…」
すごく困った顔をする雪川さんを見るのも楽しい。
性格悪くなったかな?
「…じゃあ、目、つむって?」
「…うん」
ゆっくりと目を閉じて、待つ。
少し経ってから、唇に柔らかい感覚があった。
「ほんと!?」
雪川さんの顔がぱあっと明るくなる。
でも…。
「じゃあ、俺も一つお願いしてもいい?」
交換条件を出してみた。
「え、なに?」
まさか言われると思ってなかったのか、雪川さんが身構える。
「雪川さんからキスして」
「…えええ!?」
1年前は雪川さんにこんなこと言えるようになるとは思ってもいなかったな。
雪川さんはまた顔が真っ赤になった。
…やっぱり可愛い。
「…だめ?」
「だ、だめじゃないけど…」
すごく困った顔をする雪川さんを見るのも楽しい。
性格悪くなったかな?
「…じゃあ、目、つむって?」
「…うん」
ゆっくりと目を閉じて、待つ。
少し経ってから、唇に柔らかい感覚があった。

