「あ、あの…」
この状況をどうしていいか分からず、とりあえず口を開いてみたものの、言葉が浮かんでこない。
どうしよう………。
戸惑っていると、雪川さんは急に立ち上がって、反対の方へ歩いて行こうとした。
「え!?ちょっと…」
俺は反射的に引きとめようとする。
でも、引きとめられたとしてそのあとどうするかなんて何も考えてなかった。
それでも雪川さんは行こうとする。
そのとき、思いついた言葉は……。
「…待って!雪川紗奈さん…っ!」
…しまった。
名前まで知っていることをバラしてしまった。
これじゃ、ただのストーカーじゃ…?
雪川さんはさすがに止まった。
こっちを見て、驚いた顔をしている。
足が勝手に動く。
雪川さんにどんどん近づいていってしまう。
…こんなに近くで雪川さんを見たのは初めて。
鼓動が早くなってきた。
かわいい顔なのに、泣いて目が赤くなっている。
俺が笑わせられればいいのにな…。
「俺、水原透っていうんだけど…」
俺の口から出たのは、面白い話でもギャグでもない、自分の名前。
今名乗ってどうする?
混乱させるだけじゃないか??
頭ではそう思っていても、口は言うことを聞かない。
そして口は、とんでもない言葉を発した。
「雪川さん、俺…あなたのことが好きです…っ!」
この状況をどうしていいか分からず、とりあえず口を開いてみたものの、言葉が浮かんでこない。
どうしよう………。
戸惑っていると、雪川さんは急に立ち上がって、反対の方へ歩いて行こうとした。
「え!?ちょっと…」
俺は反射的に引きとめようとする。
でも、引きとめられたとしてそのあとどうするかなんて何も考えてなかった。
それでも雪川さんは行こうとする。
そのとき、思いついた言葉は……。
「…待って!雪川紗奈さん…っ!」
…しまった。
名前まで知っていることをバラしてしまった。
これじゃ、ただのストーカーじゃ…?
雪川さんはさすがに止まった。
こっちを見て、驚いた顔をしている。
足が勝手に動く。
雪川さんにどんどん近づいていってしまう。
…こんなに近くで雪川さんを見たのは初めて。
鼓動が早くなってきた。
かわいい顔なのに、泣いて目が赤くなっている。
俺が笑わせられればいいのにな…。
「俺、水原透っていうんだけど…」
俺の口から出たのは、面白い話でもギャグでもない、自分の名前。
今名乗ってどうする?
混乱させるだけじゃないか??
頭ではそう思っていても、口は言うことを聞かない。
そして口は、とんでもない言葉を発した。
「雪川さん、俺…あなたのことが好きです…っ!」

