青いブレスレット

その次の週の月曜日、朝礼があった。


「朝からだりーよなあ」

「そうだな」



西野の言葉に同調しつつ、実はこの朝礼を楽しみにしていた。



朝礼は全校生徒が体育館に集まる。

だから、この間の女の子を探すチャンスだ。



朝礼が始まり、先生たちの長〜い話が始まった。

もちろん何も聞かずに、隣に並んでいるDクラスから一通り顔を見ていく。


…いない。

Cクラス…いない。

Bクラス…いない。

Aクラス………いた!!!


そうだ、あの子に間違いない。

この間のあの子だ!


…かわいい。


見つけた瞬間、笑いそうになるのを必死に抑えて、冷静に考えた。



名前はなんだろう。



朝礼の並び順は出席番号のはず。


あの子は俺の位置よりも後ろにいるから、多分苗字は「み」より後。


いや、それより人数数えて出席番号割り出した方が早くないか?



あの子は、後ろから2番目。

じゃあ、ヤ行かワ行くらいか。


どこかでAクラスの名簿を見ることができれば、名前が分かる!