青いブレスレット

「水原、最近元気なくね?」

「…そんなことないよ」


昼休み、俺は机に突っ伏していた。


たしかに元気はない。




あれから1週間、一度もあの子の姿を見ていないのだから。



「腹でも痛いのか?」

「別に痛くない」

「じゃあエリカがまた呼んでるから行ってこいよ」

「…腹痛いからって言っといて」


サイテーだな!とぶつぶつ言いながら西野は教室の外にいる新田の方へ行った。



新田と知り合ってから女の子たちがノートを借りに来ることがぱったりなくなった。…気がする。



まあそんなことはどうでもいい。

どうやったらあの子に会えるんだろう…。